逆子とは?
通常、赤ちゃんはスムーズに出産を行なう為に頭が子宮口側に向いています。
妊娠26〜31周目までに子宮内で赤ちゃんの頭が子宮口側でなくお腹側を向いてしまう状態のことを逆子と言います。
妊娠初期から中期にかけては赤ちゃんも小さく、子宮内にも広いスペースがある為赤ちゃんは頻繁に動き回っています。
この頃に5〜7割は一時的に逆子の状態を経験している様で、
妊娠初期〜中期にかけての逆子に関しては問題ありません。
妊娠後期になると赤ちゃんが大きくなり、
子宮内のスペースも狭くなってくる為に
赤ちゃんの動きも徐々に制限されて少なくなります。
赤ちゃんが大きくなるにつれ頭も重くなり、頭が自然と子宮口側に向き固定されていきます。
しかし、子宮口側に向くべき時期になってもお腹側に頭があったり、食事や服装・環境による体の冷えや心身への負担などにより逆子になりやすくなってしまいます。
逆子になりやすい要因
- 骨盤が小さい
- 子宮が奇形状態になっていたり、子宮筋腫などがある場合や胎盤の位置に異常がある
- 子宮が冷えている
1と2は子宮・骨盤内のスペースが少なく、赤ちゃんが動きにくい環境になっている事が原因です。
3は血液の循環不良により子宮内が冷え、より温かいお腹側に赤ちゃんが頭を向けてしまう事が原因です。
まっさ整骨の逆子治療
逆子の改善には逆子体操だけでなく、『逆子』に対して『ツボ』を利用し
お灸治療を実施しております。
子宮周辺にお灸は行わず、足の小指「至陰」や内くるぶしの上「三陰交」などに刺激を行ない、子宮内へ血液を促し赤ちゃんの動きやすい環境を作っていきます。
骨盤が狭い場合にはくびれにある「帯脈」というツボも効果的とされています。
しかし鍼灸治療を行なう際には担当医師に相談、ご確認の上お問い合わせください。逆子の治療にはセルフケアや産婦人科の受診と並行して、当院での専門家による治療を承っております。
女性鍼灸師もいるので、お気軽にご相談ください。
料金
逆子治療には個人差がございます。通常3~5回程で逆子が戻る方もおられます。
担当医師とご相談の上ご来院ください。
初回(カウンセリング含む) | ¥5,000(税込) |
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2回目以降 | ¥3,800(税込) |
逆子治療のほか産後の骨盤矯正、肩こり
・腰痛治療、むくみ対策など豊富なメニューをご用意しております。
相談だけでも大丈夫ですので、是非一度お問い合わせください。